
スイフトスポーツ – ZC31S【踏み切れる、回し切れる、振り回せる】
2005年登場のZC31S型スイフトスポーツは、初代の荒削りな魅力を洗練させ、1.6L自然吸気で「コンパクトスポーツとして本気で速い」ことを証明した一台。その開発背景と存在意義を読み解きます。 ...

ロードスター - ND5RC/NDERC 【もう一度、原点に戻ってきた四代目】
NDはNCで一度現代化したロードスターを、少しだけ原点側へ引き戻すためのモデルでした。 マツダ自身も四代目の開発テーマを「Innovate in order to preserve」と説明しており、環境性能や安全性能の要 […...

ロードスター - NC1/NC2/NC3 【大事なものを守るために、あえて大きくなった三代目】
NCロードスターについては見た目からもわかる通り、NA→NBのような正常進化ではありません。 これはNAとNBで守ってきた「軽量FRオープンの楽しさ」を、2000年代の安全性や快適性や商品性に合わせてもう一度成立させ直し […...

ロードスター - NB6C/NB8C 【無邪気さを研ぎ澄ませた、NAの成熟形】
NBロードスターは、単なるキープコンセプトではないです。 初代NAが復活させたライトウェイトスポーツの価値を、時代に合わせてもう一度設計し直したモデルです。 1997年10月の東京モーターショーで公開され、1998年に登 […...

ロードスター - NA6C/NA8C 【失われたライトウェイトの復権】
NAロードスターは70年代に一度ほぼ絶滅しかけたライトウェイトスポーツカーという文化を、80年代末に現代の技術で蘇らせたクルマでした。 マツダ自身も、60〜70年代の小型オープンスポーツが持っていた軽快なハンドリングと気 […...

スイフトスポーツ – HT81S【固まる前に生まれた最初のスイスポ】
国際ラリー「JWRC」を照準に 2000年代初頭、スズキはカルタス以降の世界戦略車として初代スイフト(HT系)を発売したものの、ラリーで名を上げた競合(プジョー206 RCやシトロエンC2 VTSなど)に対抗する「看板モ […...

メガーヌRS – BBM5P【ルノースポールが放った最後にして究極のFF】
「FF最速」という宿命を背負った4代目メガーヌ R.S. メガーヌ II/III R.S. はワンメイクレースやニュルブルクリンクで華々しい戦績を残し、「ホットハッチのベンチマーク」という称号をほしいままにしていました。 […...

カルタス GT-i - AF33S【羊の皮をかぶったS製ホットハッチの原点】
「軽だけではもう伸びない」 創業以来、軽自動車のみを作ってきたスズキでしたが、当時の経営陣は大きな意思決定を強いられていました。 1970年代末、衝突規制強化により軽規格は技術的なコストが上がっており、他社と比べてシェア […...

Vitz GRMN - NCP131【GR ヤリスの前日譚】
ヴィッツの話はするか迷いましたが、GRヤリスのDNAを語る上でこのクルマは必須だと思うので書きました。 Vitz GRMNが切り開いたGRの夜明け 2017年3月、トヨタは国内150台・欧州400台限定のVitz GRM […...

GRヤリス - GXPA16【執念が生んだトヨタの異物】
このクルマ、実はトヨタの多方面からのDNAを受け継いでいて、 まずは直系とも言えるVitz系のコンパクトカーのDNAです。特にVits GRMNはGRヤリスの起源と言っても過言ではありません。 次にWRCホモロゲーション […...

シビックType R - FL5【血統がたどり着いた新時代のFF】
「Type R」30年目の新章、FL5 2022年9月、11代目シビックをベースに誕生したFL5型シビック Type Rは、歴代最多320 psを誇ったFK8をさらに磨き上げ、2023年4月にニュル北コース7分44秒88 […...

シビックType R - FK8【Type Rが持つ戦闘思想の具現】
「ターボ+空力」で壁をブチ破った十代目FK8 2017年、ホンダはFK2の成功を見て高回転NAをいさぎよく捨て去り、10代目シビック Type R=FK8 を世に放ちます。 2.0 L VTEC TURBO 320 ps […...